
どーも!営業担当のAです!
毎度おなじみパラダイステレビ紀行、今回の訪問先は宮崎県高鍋町でございます!
宮崎県中央部に位置し、高鍋駅舎すぐ近くの蚊口浜は大会も開催されるサーフポイントとして、また天然の岩牡蠣の漁場としても有名です。
宮崎空港から日豊本線に乗車し約30分ほどで今回の目的地、高鍋駅に到着しそのまま宿泊ホテルにチェックインします。
ハイ、しっかりパラダイステレビが導入されていますね~これも日頃の私の営業の成果です!
翌日早朝、業務の前にホテルのパンフレットにあった「高鍋大師」という場所が気になり、高鍋観光協会のHPを見てみると…
持田古墳群の霊を慰めるために故岩岡保吉翁が開山。八十八ヶ所札仏と岩岡氏
自身が刻んだ石像が700体以上あり、なかには6メートルを超える巨大なものも
あります。町北部の丘陵地に位置し、日向灘も一望できる絶景地。見学は自由です。
…何やらとてもご利益がありそうです!早速行ってみました。
これが入口のようですが…地元の小学生が制作したのでしょうか…
かく言う私も小学校の卒業制作で自分の顔の石像を掘りました。
幸いにも山頂までは緩い傾斜で舗装もされているので、楽に八十八ヶ所札仏を拝めそうです。
これが一番仏様ですね、軽く手を合わせてパラダイステレビの売上向上を祈願します。
そんなこんなで順番に仏様を見ていくと…
あれ…若干クオリティが下がっていると言うか…手抜き感が…
さらに登るとほどなくして八十八ヶ所札仏の途中ですが山頂に到達しました…
ドーン!
いきなりボスキャラ感のある石像の登場ですが、どうみても幼児の工作レベルです…
造形はさて置き、ゆうに6メートルを超える石像をお爺さんがどうやって一人で作ったのでしょうか…
以前、長野県千曲川河川敷に謎の石像を勝手に制作し書類送検された55歳のアルバイト男性が世間を賑わしましたが、彼にはきっとこの岩岡保吉翁が憑依したに違いありません。
しかもこの像、後ろに回るとたった一本のつっかえ棒で支えられています。思わず漫画“おぼっちゃまくん”に出てくる“びんぼっちゃま”の家を思い出しました…
なぜかここでおっぱい丸出し女体像です。ポーズからして名画“ヴィーナスの誕生”をモチーフにしたような気もします。
その後ろにそそり立つ像…あれっ!どこかで見たことあるような…パラダイステレビのロゴにそっくりです。
更に進むと…鳥居とほこららしき建物を発見しました…
…と言うより農家の資材置き場のようにも見えますが、恐る恐る中に入ると…
お稲荷さんが現れました。
これまた幼児の粘土細工レベルの完成度で壁に無き殴った字は“けモの 一サひ(獣一才)”と読むのでしょうか?平仮名、カタカナ、漢字が入り混じった文体はまるでチープな輸入品の取り扱い説明書のようです…
他にもスゴイ数のシュールな石像に圧倒されながら、ようやく八十八番仏を拝むことが出来ました。
これは全く私の想像ですが…
この岩岡保吉翁、生涯童貞だったと思いますっ!
そんな岩岡保吉翁に思いを馳せつつ高鍋町を後にし、その日の訪問先へと向かいました。
業務も無事終了し東京への帰路に就きますが、やはり宮崎に来たらチキン南蛮を食べずには帰れません!宮崎駅に立ち寄り、チキン南蛮発祥の店ともいわれる有名店「おぐら本店」にお邪魔します。
平日でもお昼時ですと観光客と地元の方で結構並びますが、今回は少し遅い時間だった事もありすぐに席へ案内されます。
もちろんチキン南蛮を注文し、待つこと数分…
来ました!
卵液をベースにした薄めの衣を鶏のムネ肉に絡める事で、揚げてもしっとりした肉質を保っています。またタルタルソースがかけてありますが、こちらは敢えて前半はお肉のみでいただき、後半にたっぷり合わせることで完食まで全く飽きないままライスが進みます。
お店を出てコンビニに入るとこれまた宮崎名物の炭酸飲料「スコール」のミックスフルーツ味を発見、食後のデザート代わりにいただきます。キャップを開ける「プシュ」と言う音と共にバナナの香りが広がり、飲んでみるとモモの味、後から柑橘系がやってくるという中々バランスの良いお味でした。
こちらは宮崎以外でも流通しているようなので見つけたら是非飲んでみて下さい!
そんなこんなで満腹になり宮崎を後にしました。
ではまた~