
どーも営業担当のAです!
毎度おなじみパラダイステレビ紀行、今回の訪問先は鹿児島県は出水市でございます。
町の観光協会のサイトを見てみると「ツルと歴史のまち出水市」との事。約1万羽を超える鶴がシベリアから越冬の為に渡来し、翌年春まで滞留するそうです。
またその渡来地となる出水平野は国の特別天然記念物にも指定されているそうです。
しかし今はまだ8月、鶴の渡来は10月中旬との事で鶴の一羽もいやしません。
まあ鶴がたくさん来ていたとしても、正直あまり興味無いのも事実ですが…
そんな井水市ですが、東京から鹿児島空港へ降り立ちそこからバスに乗り約6時間かけて到着。バスを降りると…なぜか駅前なのに家畜のニオイが漂います…
駅前のロータリーですが、近くに牛舎か養豚場でもあるのでしょうか…
初日は、すぐにホテルにチェックインし地元のスーパーで購入したお惣菜をホテルの部屋で食べる事になりました。遠く離れたこの町でもパラダイステレビを見て下さるお客さんがいると思えば寂しくありません!
今回の出張は新しくオープンするホテルでの作業が主なミッションです。
そのため、宿泊ホテルと新規オープンするホテルを往復するだけなのですが、その前に町を探索してみます。
メイン通りと思しき商店街を歩いているといきなり地蔵時計の登場です。
ここ出水市は日本一の大きさのお地蔵さまがあるそうです。
これが日本一のお地蔵様、まあ普通にお地蔵様です…ビジュアル的に大仏とそれほど差異がないのと日本一とうたっており、結構ハードルを上げてしまった割には、それほど大きく感じませんでした…
また高圧洗浄でキレイにしてあげたかったのですが、まあ仕方ありません。
その後、井水市のもう一つの名所である出水麓の武家屋敷群を探索。
2008年のNHK大河ドラマ「篤姫」のロケ地にも使われたそうですが、普通に人が住んでいるようです。
情緒あるお屋敷に似合わない原チャリとかが停まっていたりします。
途中、ポップコーンの自動販売機を雑にリメイクしただけのカップ麺の自動販売機を発見。
これって流用出来るのでしょうか…
その後、本日のミッションを終了。この日もホテルの部屋で一人飯です…
翌日は、午前中のみの作業になりましたのでサクッと終了。
東京への帰路へ着く前、付近の情報をネットをチェックしていると「かじか荘」という何やら秘湯チックな立ち寄り湯があるそうなので早速向かいます。
途中、ふと気が付くと害獣避けの電気柵があることに気が付きました。以前、西伊豆で感電死する事故があったのを思い出しビビりましたが、まさかこんな道路にむき出しとは…
(実際には静電気レベルの電圧なので触ってもビリっとくる程度だそうです)
そんなこんなでかじか荘に到着。
中々風情のある建物です。
脱衣所も渋い…
お湯はほのかに硫黄の硫黄の香りのする湯でエメラルドグリーンでした。
しかも足元から源泉が自噴しており、浸かるとお湯と空気が下から絶えず吹き上がってくるのが分かります。温度は温めで、小さな気泡が体を包みます。
こちらは下の湯と呼ばれており、もう一つ小路を上がると上の湯があります。
上の湯も同じく硫黄泉で足元から自噴しておりますが、若干こちらはやや青っぽい色をしており下の湯より更に温めで、長い時間浸かっていられますね~
湯上りにはもちろん、いつもの九州名物かき氷!
いや~すっかり汗を流し、出水の町を後にしました。
ではまた~