
どーも営業担当のAです!
毎度おなじみパラダイステレビ紀行、今回は熊本県八代市でございます。
熊本の県南に位置し熊本県第2の都市として栄えるこの街は、畳の原料であるいぐさの一大生産地として有名です。
そんな八代市への出張ですが、今回も宿泊ホテルと新規オープンのホテルを往復するだけのミッションです。
夕刻の到着時にはすでに大半の商店は閉まっていました。
その日は仕方なく、近くの大型ショッピングセンターまでバスで移動しお総菜を購入。毎度のことですが、ホテルで一人飯です。
一緒に購入した赤酒という熊本特産のお酒をチビチビ飲もうと、ホテルのフロントでグラスと氷を貰いましたが、正直甘すぎてそのまま飲めるものではありませんでした…
翌朝、本日のミッションへ出発する前に、ホテル付近を散歩してみますが、正直なーんもありません。
ようやく見つけたのは、中華料理店の前にある焼売発祥の地の記念碑。そしてその後ろにはなんかの魚と、この地区名産のかんきつ類である晩白柚(ばんぺいゆ)を両手に掲げた河童が…
記念碑によると焼売はガラッパ(河童の事…)の頭をイメージして呉の時代に作られたそうで、なんと、ここ八代市のこの場所が発祥だそうです。
呉の時代と言えば三国志の時代っすよ。マンガ「魁!!男塾」の民明書房テイストな情報を入手し、一人でツッコミを入れながら、その日も新規ホテルへのミッションに向かいました。
その後、本日のミッションを終え、帰路へ就くため肥後おれんじ鉄道に乗り込みますが、途中、汗を流そうと日奈久温泉に立ち寄ります。
ここ日奈久温泉は詩人・種田山頭火が愛好した事でも知られており開湯から600年という歴史があるそうです。
壁には600年を記念した壁画がありました。
この街出身で芸名にも、「八代」の名前を使用している演歌歌手、八代亜紀をサラ~っと描いていますが、他の人たちは誰でしょうか?
個人情報の取り扱いに敏感な時代に色々さらけ出し過ぎです…
この辺りには防火・防湿を目的として白く漆喰を盛った「なまこ壁」という建物が残っています。
風情ある建物を見つけました。金波楼という現在でも営業している宿で、国の登録有形文化財にも指定されているとの事です。
道端には目の神様が。
中々の酒呑みの神様のようです…(笑)
日帰り湯のある日奈久温泉センター(愛称ばんぺい湯)へ。
無色透明の単純温泉で、温度も高く無く暑い時期にピッタリです。
外に出て日奈久温泉の名物であるちくわを購入し、食べ歩きながら駅へ。
温泉付近には数件の竹輪を売るお店があります。
ついでに地サイダーも購入。
味の特徴を探しますが、ちくわもサイダーもいつも食べているものとなーんも変わりありません…
そんな感じでさっぱり汗を流したところで、八代市を後にしました。
ではまた~